Nancy小旅行

 

パリから車で4h30〜🚗

 

週末に夫🐻とフランス東部の街Nancy(ナンシー)に小旅行してきました。

 

街はクリスマスムードでmarché de Noël 🎄 やクリスマスパレードで賑わっていました!

 

ナンシー出身、ナンシー大好きな友人が郷土料理を振る舞ってくれたのですが、、

さすが、フランスとドイツの国境近くの街!

ジャガイモ、チーズ、ソーセージ、カロリっく!

でも、美味しいからカロリーが高いのか、カロリーが高いから美味しいのか....

 

一番おいしくて帰る前に買って帰ったのが、

Pâté lorrain (パテ ロレン)!

 

美味しいサックサクのパイ生地のなかに、香草が混ざった豚肉がはいってやみつき不可避。

 

パン屋のパテロレンを爆買いして冷凍庫に即ストック。その友人曰く、パリには二店舗ぐらいしかないらしいです。

ぜひナンシーに行った際はご賞味あれ!

 

あとあと、

 

おすすめはNancy Termal(ナンシー テルマル)

大浴場でございます!

2023年4月に大改修が終了し、とっても綺麗で広ーい温泉施設。

ハマム、ジャグジー、サウナ、大きな泳げるお風呂(温水プール的な感じ)がたくさんあって大満足。日本の温泉と違い温度はややぬるめですが、体を休めながらぷかぷかと友人や家族とお話ししながら過ごす時間は格別!

 

ナンシーに行く際は、水着とタオルはお忘れ無く!

 

またナンシー行きたいなぁ〜

 

 

素直に感謝

11月、夫と二人で三週間の休みをとって日本に帰国しました。

 

夫はこれが二度目の日本滞在。

 

私の両親に会うのはこれが三度目。

1回目は日本であげた結婚式、2回目はフランスで行った結婚パーティーのとき。

 

(いま書きながら気づいたことですが、これが実は3回目だったなんて!)

 

三週間のうち約半分を実家に滞在したので、私の両親と夫は1週間以上一緒にすごしました。

 

 

夫は一人っ子でマイペースな性格、

おしゃべりが好きで、人懐っこい性格、

 

両親が人を招いたりするのになれていることもありましたが、

 

拙い日本語ながら、夫が一生懸命両親と話して、笑いまで取ろうとしている姿を見て、なんとも言えない大きな感謝の気持ちが湧きました。

 

わたしの両親も、今日買ったものを身につけてランウェイする夫、母のパジャマの上を着て下はパンツ一丁でうろつく夫、緑茶をほうれん草の味がするといって飲む夫をみて一緒になって笑って楽しんでくれて、両親、姉弟にも感謝。

 

私と同じように夫を暖かく迎えてくれて楽しい時間を一緒に過ごしてくれた友人たちにも感謝。

 

ほんとこの人と出会えて、この両親に生まれてきて、この人たちに出会えて、感謝。

 

 

この旅を通して、美しい日本の再発見、美味しいご飯を楽しんだのももちろんですが、

人とのご縁を大切にしていきたいな〜

大好きな人たちを大切にしていきたいな〜

なんて、当たり前だけど忘れがちなことを思い出しました。

 

 

普段素直になって感謝を伝えられない私のつぶやきでした。

 

 

パリのマリ、自己紹介

はじめまして!

 

神戸出身、パリ在住、客室乗務員として働いています、Mariです。

 

パリでの生活のことや、仕事のこと、毎日のことを書いて行けたらと思っています。

 

第一回の投稿ですので、簡単に自己紹介をしていけたらと思います。

 

音楽大学を声楽科で卒業したのち、パリに留学しまして、オペラ歌手になるべく音楽学校に通っていたわけです

憧れのパリ!!愛の都パリ!!といった煌びやかな毎日とは違い、世界中から同じ夢をもってやってくる猛者たちを前に完全に自分を見失い、自信を失い、何者にもなれなかった自分が恥ずかしく帰るに帰れないまま7年の時が流れまして、、

 

 

(この暗黒の7年間は本当につらかった!)

 

 

よし!なんでもいいから、何者かになろう!!

とあるとき一念発起しまして、客室乗務員をフランスで目指し始めるわけです。

フランスでは客室乗務員になるのにCCA(cabin crew attestation)という資格が必要でして、

約半年かけてすべての工程をクリアし、スペインの航空会社であるVUELINGに入社しまして、

”客室乗務員”になり、”何者か”になれたのであります。

 

フランスでは、Tu fais quoi dans la vie?  直訳すると:人生でなにをしているの?

つまり

あなたの職業は?

と仕事を聞かれます。

 

今まで、なんて答えたらいいんだろうと、自分も納得する答えが見つからず

 

学生、音楽を勉強しています

 

と答えながら、当の本人のたらまのなかでは ? が渦巻いていたのですが

 

30歳にして初めて、客室乗務員です!

 

と自分の職業を言えるようになりました。感動。

 

多くのみなさんが大卒で就職したときに感じたであろう達成感のようなものを、齢30にして手にしたわけです。

 

そんな私のブログを綴っていこうと思います